こんにちは!
薬院六つ角矯正歯科です😊
2025年初投稿です。今年もよろしくお願いいたします。
今日はハーフリンガル矯正(上顎裏側)の矯正症例についてご紹介します。
キーワード:ワイヤー矯正、前歯が出ている、歯並びのガタガタ、抜歯矯正治療後の後戻りの治療、歯並びのズレ、大人の矯正
患者様の主訴(気になるところ)は、前歯が咬んでいない、歯並びがガタガタ、矯正治療後の後戻りとのことです。
お口の中を診ると、上下小臼歯4本抜歯済み、上顎前突(上顎の前歯が出ている)、叢生(歯並びがガタガタ)、前歯部開咬(上下の前歯が咬んでいない)などが認められました。患者様は、以前4本の小臼歯抜歯矯正を行っていました。
検査、診断の結果、すでに小臼歯を抜歯されていたので、非抜歯による全顎矯正治療を行うこととしました。
治療前後の写真です↓↓
治療経過の写真です↓↓
動的治療期間は2年10ヶ月でした。抜歯矯正治療後の再治療、特に開咬の治療はとても難易度が高い症例(私が多くの患者様を治療していくなかで、矯正治療後の後戻りが大きい患者さんの治療はとても難しい歯並びと感じています)ですが、定期的な通院と歯磨きを頑張っていただいたので、無事に治療を終えることができました。
性別 :女性
診断名:叢生
動的矯正治療期間:2年 10ヶ月
使用した装置:ハーフリンガル矯正(上顎:裏側、下顎:表側)
抜歯部位:非抜歯
精密検査、診断、治療費用総額(保定装置代含む、消費税込み):1093,000円
治療のリスク:歯肉の退縮、歯根吸収、歯髄充血、歯髄壊死など
※治療費用は治療の時期などで個人差があります.。
以上となります。
早く治療を終わらせたい方は、歯を動かすために装置作製や抜歯などの準備が必要になりますので、なるべく早めの精密検査をおすすめします。
歯並びが気になる方は、お気軽にご相談ください☺️
住所:福岡県福岡市中央区警固1−1−23上人橋通りKIKUEビル2F
医院名:薬院六つ角矯正歯科
電話番号:092-717-5617