どのような方が矯正治療を行っている?

矯正歯科治療のトピックス
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上顎前突(じょうがくぜんとつ)
上の歯が前面に傾斜して生えている状態です。または下の歯全体が後ろに位置することでも出っ歯に見えます。この状態だと前歯でくちびるを切ってしまったり、顔を強打したときに歯が折れやすくなります。
下顎前突(かがくぜんとつ)
出っ歯とは逆に、上の歯より下の歯が前面に出ている状態です。上の顎が小さい、もしくは下の顎が大きいことで起こります。うまく食べ物が噛めなかったり、滑舌が悪くなる歯並びです。
開咬(かいこう)
噛んでいても前歯がかみ合っていない状態のことです。発音が悪くなったり、前歯でものを噛み切ることが難しくなります。舌の癖や指をしゃぶる癖が原因で起こることがあります。
叢生(そうせい)
歯がでこぼこに並んでいる状態のことをいいます。この状態は歯磨きのときにブラシがしっかりと届きにくく歯垢が残りやすいため、虫歯や歯槽膿漏の原因になります。
過蓋咬合(かがいこうごう)
上の歯が下の歯を覆ってしまうほど深く噛んでいる状態をいいます。下の歯が上の歯茎を刺激することで口内炎ができたり、前歯が乾くことで虫歯の原因にもなります。
上下顎前突(じょうかがくぜんとつ)
上顎・下顎ともに前に突き出ている状態をいいます。
交叉咬合(こうさこうごう)
上下の噛み合わせが横にずれている状態をいいます。左右の顎に成長の差が出ることにより顔が歪んでしまう場合があります。
空隙歯列(くうげきしれつ)
歯と歯の間に隙間ができている状態です。これは顎の骨の大きさに対して歯が小さく生えてしまうことが原因です。隙間があると食べ物が詰まりやすくなり、虫歯や歯周病の原因になります。また隙間から息漏れが生じるのでサ行・タ行・ラ行の発音が悪くなります。
内容 | 矯正治療 料金 |
処置料金 (1診療毎) |
---|---|---|
相談 (1回目の相談) |
0円 | なし |
2回目の相談、 セカンドオピニオン |
5,500円 | なし |
検査・診断 | 33,000円 | なし |
内容 | 矯正治療 料金 |
処置料金 (1診療毎) |
---|---|---|
小児歯列矯正治療 | 385,000円 | 1回あたりの処置 2,500円〜3,500円 |
経過観察 | 経過観察 2,500円〜3,500円 |
内容 | 矯正治療 料金 |
処置料金 (1診療毎) |
---|---|---|
マルチブラケット (保定装置代込み) |
770,000円 | 1回あたりの処置 4,000円〜5,000円 |
マルチブラケット (保定装置代込み) |
825,000円 | 1回あたりの処置 4,000円〜5,000円 |
マウスピース型 (保定装置代込み) |
880,000円 | 1回あたりの処置 4,000円〜5,000円 |
ハーフリンガル (保定装置代込み) |
990,000円 | 1回あたりの処置 4,000円〜5,000円 |
リンガルブラケット (保定装置代込み) |
1,180,000円 | 1回あたりの処置 4,000円〜5,000円 |
部分矯正治療 (保定装置代込み) |
220,000円〜 | 1回あたりの処置 4,000円〜5,000円 |
保定 | 2,500円〜3,500円 |
相談時に金額の概算について説明させていただきます。
相談後、矯正治療をしたい方は検査・診断を行う必要があり、33,000円の費用がかかります。
診断に納得され、治療を始める際にかかる費用は、矯正治療料金と処置料金です(矯正治療開始~矯正治療終わりまで)。
矯正治療料金には、装置・装置装着料金、後戻りを防ぐための保定装置の料金や追加のレントゲン撮影の料金も含まれております。
処置料金は、1診療毎にかかる費用です(痛みや装置が外れた等の急なトラブルの診療にかかる費用は発生しません)。
基本的に月1回の診療で、歯を動かす治療期間を2~3年とすると、診療回数は24~36回です。
よって、歯並びを改善するための費用の総額(矯正開始してから保定に移行するまで)は、検査・診断料金、矯正治療料金および処置料金×診療回数の合計です。
小児矯正から中学生以降の矯正へ移行した場合は、大人の矯正治療料金から小児歯列矯正治療料金を減額致いたします。(例:メタルワイヤーのマルチブラケット装置使用の場合、770,000円-385,000円=385,000円)
※矯正歯科治療は公的健康保険の適用外の自費診療(自由診療)となります。
当院は土曜日診療の密を避けるために、平日午前と平日午後、土曜日で処置料金の変更を行っています。
平日の処置料金を下げることで、平日に来院される患者様は、費用を抑えることができます。
また、平日に予約が分散することで、土曜日しか来院できない患者様は、土曜日の予約が取りやすくなり、安定した治療時間を確保するように努めています。
平日午前 | 平日午後 | 土曜 | |
---|---|---|---|
中学生以降の矯正治療 | ¥4,000 | ¥4,500 | ¥5,000 |
乳歯列、小児矯正、経過観察、保定 | ¥2,500 | ¥3,000 | ¥3,500 |
他医療機関で行った虫歯や抜歯などの治療費は含まれていません。
特別な事情で休日に診療する場合、土曜日の処置料金がかかります。
一括または分割払いが可能で、患者様に合わせたお支払い方法をご用意しております。
現金、クレジットカード支払いの場合は、最大10回まで無利子の分割払い可能です。
デンタルローンとは信販会社が患者様に代わって歯科医院に治療費を立替払いし、患者様は信販会社に対し治療費に手数料を加えた額を分割で支払う立替払契約です。
分割は、3回から最長84回の支払いが可能です。年率は固定金利の3.9%です。
例えば、当院のワイヤー矯正の治療料金770,000円をデンタルローン(実質年率3.9%、84回払い)でお支払いすると
となります。(来院ごとに別途処置料金がかかります。)
さらに詳しく知りたい方は、デンタルローン公式サイトより、ご確認ください。
お引っ越しや転勤などの事情により当院への通院が難しくなった場合、治療の進行具合で費用返還制度を設けております。
医療費控除とは医療費の負担を少しでも軽減するためにかかった医療費の一部を税金(所得税)から控除することです。
1年間に原則として10万円を超える医療費を支払った場合、確定申告をすれば税金が戻ってきます。
美容目的ではなく、噛み合わせの機能的な問題を改善する目的であれば矯正治療は医療費控除の対象となります。
ここでの医療費とは治療にかかった費用、通院のための交通費が含まれています。その際は、領収書が必ず必要になりますので、保管しておきましょう。
ただし、自家用車で通った場合は対象外となりますのでご注意ください。
医療費控除の申請に必要なものは、領収書または支払いが証明できるもの、診断書(18歳以上の方で必要になる場合があります)です。
必要でしたら、診断書もご用意いたします。
詳しくはお近くの税務署にお問い合わせください。