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2021年11月|【公式】薬院六つ角矯正歯科|福岡市中央区の薬院大通駅近くの矯正歯科

  • 2021.11.27
  • お悩み相談

矯正治療の痛みとは?

こんにちは! 薬院六つ角矯正歯科です!

 

患者様によく矯正の痛みについて聞かれます。

 

矯正治療のイメージとして、”痛い” が多いじゃないでしょうか?

 

ただ、なぜ痛いのか?について知らない方がほとんどだと思います。

 

  1. 矯正による痛みとは?
  2. 歯が動く痛み
  3. 装置が当たることによる痛み
  4. 痛くなったらどうすれば良い?
  5. まとめ

1.矯正による痛みとは?

矯正治療の痛みの原因として、主に2つあり、歯が動く痛み装置が唇と頬の内側や舌に当たることによっての痛みがあります。


2.歯が動く痛み

歯が動くときには、歯の骨(歯槽骨)を押します。そして歯が動くことによって隙間ができます。移動している側(圧迫側)の骨は溶けて、隙間ができたところ(牽引側)に骨が作られていきます。この生体反応を繰り返し行いながら、歯は動いてきます。(歯の動き方を知りたい方は、”矯正治療で歯が動く理由”のブログを読んで見てください)

この歯の動く過程で、炎症反応が起きます。炎症反応が起きることにより、痛みがでます。

矯正の歯を動かす痛みは、怪我したときの鋭い痛みではありません。鈍い痛みで、特に物を噛んだりするときに痛みを感じやすいです。

歯を動かす矯正装置には、表側(ラビアル)矯正、舌側(リンガル)矯正、マウスピース矯正などがあります。

歯が動くことによる生体の反応に関しては、どの装置も一緒ですので、すべての装置に痛みはあります

どれくらい痛いかは、矯正治療を経験してみないと分かりません。

なぜなら、歯を動かすときの痛みの感覚には、個人差があるからです

全く痛くなかった患者様もいれば、痛くてうどんなどの柔らかい食べ物しか食べられなかった患者様もいました。

私自身も矯正治療を受けましたが、痛みは鈍く歯が浮いたような感じで我慢できました。大体2、3日で痛みは落ち着きました。

あくまでも痛みの程度は個人の感覚によるものですので、治療してみないと痛いかどうかについては、判断しづらいです。


 

3.装置が当たることによる痛み

装置が、頬や唇の内側や舌にこすれて、傷や口内炎ができて痛くなることがあります

装置装着初期に起きやすい痛みですが、特に問題無いという患者様もいらっしゃいます。

 

装置の種類によって、装置の当たり方が異なります。

表側(ラビアル)矯正装置は、外側に装置が出ているため、 唇の内側や頬の粘膜に当たりやすいです。

裏側(リンガル)矯正装置だと、歯の内側に装置がでているため、舌に当たりやすいです。

マウスピース矯正は、他の装置と比べて、外側(頬側)や内側(舌側)に出ている大きな装置はないので、傷つけにくいと考えられます

これは、マウスピース矯正のメリットの一つだと思います。

 

どの装置も最初は違和感が強いと思います。

しかし、徐々に慣れてきますので痛みが続くことは無いです。そして、体の一部みたいな感覚になるので、気にしなくなると思います。

 


4.痛くなったらどうすれば良い?

歯が動く痛みの場合

装置装着後3~10日間歯の痛みや違和感がありますが、ほとんどの場合は、我慢できないほどのものではなく、次第に痛みは無くなってきます。

痛みがでている時に注意しないといけないのは食事です。痛みがでている時の食事は硬い食べ物は避けて、お粥やうどんなどの柔らかい食べ物を食べて、なるべく痛みを悪化させないようにしましょう。

どうしても、痛みを我慢できない方は、カロナールやバファリンなどの市販の鎮痛薬の服用を検討しましょう。

ロキソニンやボルタレンなどの非ステロイド性抗炎症薬は、痛みの軽減には効果的ですが、炎症反応を引き起こして歯を動きを悪くするので、注意が必要です。

痛みが気になる患者様は担当医に相談して、対処法を聞きましょう!

 

装置が、頬粘膜や舌に当たって痛い場合

矯正用ワックスをお渡ししますので、装置をワックスで覆います。ワックスによって装置が、粘膜に当たるのを防ぎ、痛みを軽減することができます。

 


5.まとめ

以上で、痛みのお話は終わりになります。

矯正治療を受ける上で痛みを避けるのは難しいです。

しかし、治療を受けるにつれて痛みに慣れてきます。

そして、最初に感じたときの痛みに対するストレスと比べるとだんだん軽減されていく傾向にあります。

痛みに慣れれば、楽しく矯正治療を進めることができると思いますので、今、矯正治療をしている患者様は、痛みを我慢して頑張っていきましょう!

矯正したいけど、痛みが気になる方は、近くの矯正歯科医院に相談してみると良いと思います😁

矯正治療の痛みとは?

こんにちは! 薬院六つ角矯正歯科です!   患者様によく矯正の痛みについて聞かれます。   矯正治療のイメージとして、”痛い” が多いじゃないでしょうか?   ただ、なぜ痛いのか?について知…

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  • 2021.11.27
  • 矯正の豆知識

矯正治療で歯が動く理由

こんにちは!

薬院六つ角矯正歯科です😊

 

皆さんは、なぜ、矯正治療で歯が動くのか不思議に思いませんか?

 

最近、患者様に「なぜ、歯は動くのですか?」と聞かれましたので、

 

図も交えて説明したいと思います。

  1. 歯根膜について
  2. 矯正で歯が動いた時の歯と歯の周囲の反応
  3. 歯の動きのまとめ

 

1. 歯根膜について

まず、歯の動きを知る前に歯根膜について説明しましょう。

歯と歯槽骨(歯が埋まっている骨)の間には歯根膜が存在します。

歯根膜は、特殊化された線維性結合組織であり、そのなかには、骨芽細胞や線維芽細胞などの様々な細胞が存在します。

この歯根膜が歯を動かす上でとても重要になってきます


2. 矯正力が加わった時の歯と歯の周囲の反応

実際に矯正を加えると歯はどんな動きをするのでしょうか?動かしてみましょう!

 

左図で示す通り、歯を矢印方向に力を加えると、歯は力の作用方向に移動します

 

そして歯を介して歯根膜線維を圧迫する側と、牽引する(引っ張る)側に分かれます。

 

歯を動かして時間が経つと、右図のように歯槽骨の形が変化します。

 

圧迫された領域の歯槽骨は溶けての領域)、歯根膜線維の圧迫が解消されます。

 

一方、牽引側で歯槽骨が新たに作られ(+の領域)、歯根膜線維の牽引が解消されます。

 

また、歯槽骨が溶けたり、形成される過程で炎症反応が起きます。

矯正治療で歯を動かすためには炎症反応が必要で、結果として痛みが生じます

矯正で歯が痛いのも、理由があるんです。

ちなみに、この歯の動く原理は、ワイヤー矯正とマウスピース矯正で違いは無いです!


3.歯の動きのまとめ

歯は動いた側の骨が溶けて、動いた分の空いた隙間に新たに骨が作られることによって歯は動いていき、これらを繰り返し行って目的の位置まで動かしていくのが矯正治療です。

今、矯正で痛いと感じている人も、図のよう歯が動いているとポジティブに考えると痛みを我慢できると思いますので、意識してみたくださいね😁

  • 2021.11.16
  • 矯正装置

表側矯正のホワイトワイヤーについて

こんにちは、薬院六つ角矯正歯科です!

 

今日は、表側矯正のホワイトワイヤーについてご紹介しますね😁

 

  1. 表側矯正の特徴
  2. ホワイトワイヤーと金属色のワイヤーの比較

 

1.表側矯正の特徴

表側矯正は、歯の表側に装置を装着するので、マウスピース矯正や裏側矯正と比較すると、どうしても目立ちます。

 

表側に装着する装置は、主に歯に装着するブラケットワイヤーで構成されています。

 

ブラケットは、昔では金属製が多かったですが、今では目立たないセラミックやプラスチック製を使用することが多く目立ちにくいです。

 

しかし、ワイヤーは金属色が今も多いです。ワイヤーが金属だと少し目立つかなと思います。

 

もし、もっと目立ちにくくしたい方は、ホワイトワイヤーがおすすめです。


2.ホワイトワイヤーと金属色のワイヤーの比較

金属色のワイヤーとホワイトワイヤーの比較の写真になります。

金属色のワイヤー

ホワイトワイヤー

 

ホワイトワイヤーのほうが、さらに目立たなくなります!!

デメリットとしては、値段は、ホワイトワイヤーを使用した方が、金属色のワイヤーより値段が高くなります。

料金は医院によって異なりますので、気になる方は、調べてみてください。

 

表側矯正で治療したいけど、目立ちにくくしたい方は、是非ホワイトワイヤーをオススメします😁

  • 2021.11.12
  • 当院の特徴

当院のデンタルローンについて

薬院六つ角矯正歯科です。

 

とても寒くなってきましたね。

 

今日は新しく追加した支払い方法についてお話しますね😁

 

矯正治療したいのに、治療費が高額なために治療を諦めている方もいるかと思います。

ただ、諦めてはいけません。デンタルローンがあります。

 

デンタルローンとは、信販会社が患者様に代わって歯科医院に治療費を立替払いし、患者様は信販会社に対し治療費に手数料を加えた額を分割で支払う立替払契約です。

 

こんな方におすすめです。

 

・矯正治療を妥協したくない方

 

・毎月少しずつ無理なくお支払いしたい方

 

当院は、イオンプロダクトファイナンス様のデンタルローンを採用しております。

 

特徴として、

 

・3回から最長84回(7年)の支払いが可能

 

・年率は固定金利かつ業界最高標準金利の3.9%

 

・イオンカード会員様は優遇金利を実施中

 

もちろん信販会社の審査がありますが、最短即日で審査結果がでます。

 

お支払い例を載せておきます。↓

デンタルローンお支払い例

当院のラビアル矯正の治療料金770,000円をデンタルローン(実質年率3.9%、84回払い)でお支払いすると

月々の矯正治療料金の

1回目の支払いが17,924円

2回目の支払いが10,400円

となります。(来院ごとに別途処置料金がかかります。)

デンタルローンを詳しく知りたい、どれくらい費用がかかるかシュミレーションしたい方は、イオンプロダクトファイナンス様のデンタルローン公式サイトをリンク先を貼っておきますので、チェックしてみて下さい〜!

 

↓↓イオンプロダクトファイナンス様のデンタルローン公式サイト↓↓

https://www.104839.jp/biz_common/dental/#about

 

矯正治療を受けるにはどうしても、高額になります。

月々の無理のないお支払いで矯正治療を受けたい方はデンタルローンを利用してみてはいかがでしょうか?

気になる方は当院にご相談ください😊

  • 2021.11.08
  • 当院の特徴

平日に来院するとお得になる理由について

こんにちは!薬院六つ角矯正歯科です!

 

今日は、当院のユニークな料金システムについて説明します。

 

当院の処置料金は以下の通りです↓↓

 

 

時間帯によって処置料金の価格が変わります。

 

この方法は、航空券購入やホテルの予約を例にするとわかりやすいと思います。

航空券やホテルの予約は、ゴールデンウイークやお盆などの繁忙期に価格が高くなり、閑散期ですと価格は低くなります。

 

この価格変動制のメリットとして、例えば、遊園地などでこの方法が採用された場合、閑散期に行くとお客様は、チケットをリーズナブルな値段で手にいれることができます。

また、休日などの繁忙期にしか行けないお客様でも、閑散期にお客様が遊園地に行ってくれると、混雑の緩和によって多くのアトラクションを楽しむことができます。

 

矯正歯科の予約の場合、土曜日に予約が殺到します。平日は、夕方が混みますが、それ以外は閑散としています。

これらの予約状態が続くと、デメリットとして、土曜日の予約が取りづらい、結果として治療期間が伸びるなどの問題が起きます。

当院としては、それらを避けるために、平日の価格を下げることで、予約の分散化を図っております。

平日に来る患者様のメリットとしては、リーズナブルな値段で同じサービスを受けることができます。土曜日に来る患者様は、土曜日の予約が、他の医院と比較すると取りやすくなりますので、予約の取りづらさによる治療期間の延長を防ぐことができます。

 

当院側としては、痛手ですが、患者様にとっては、治療を効率よく進めることができますので、良い方法だと思っております。

 

以上となります。

 

平日に来院しやすい方は、お得になりますので、歯並びで悩んでいる方がいらっしゃいましたら、是非当院にご相談ください😊

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