こんにちは!
薬院六つ角矯正歯科です!
今日は当院の矯正相談についてお話したいと思います。
矯正治療を開始するまでの流れとして、矯正相談→矯正精密検査→診断→矯正治療です。
矯正相談は、当院は無料で行っております。
無料でどこまで分かるのでしょうか?
今回は、矯正無料相談でわかることをまとめてみました。
矯正相談で分かることは、以下の4つが主に挙げられます。
- 矯正治療の必要性と治療範囲(部分矯正か、全顎矯正か)
- 今、矯正治療を行うべきか?
- 大まかな治療期間
- 矯正装置を選ぶポイント(症例の難易度、費用、患者様のライフスタイルにあう装置)
1.矯正治療の必要性と治療範囲(部分矯正か、全顎矯正か)
矯正治療は、見た目が良くなる、綺麗になるというイメージが強いと思われますが、それだけではありません。
矯正することで
- 歯磨きしやすい環境を作ることで、虫歯や歯周病になりにくい
- 噛めることにより栄養をうまくとることができる
- 運動、認知機能にいい影響をあたえる
- 発音しやすい環境となる
などのメリットが挙げられ、健康的に過ごせます。矯正相談で、健康的に生きていくためには、どの歯並びを治せば良いかを知ることで、矯正治療の必要性と治療範囲を知ることができます。
2.今、矯正治療を行うべきか?
必要性がわかりましたら、いつ治療を行うか?
ほとんどの患者様は、今すぐ行うべきとお伝えすると思います。
しかし、子どもの矯正治療だと、今は治療を行うべきではないとお伝えすることがあります。
子どもの矯正治療は、成長を利用する治療で、歯の生え変わりや成長が著しい時期に行うのが望ましく、その時期ではない子は
経過観察します。
例えば、6歳未満の子は、大人の歯がまだ十分に生えてきてなく、顎の成長のピークが来てないことが多いので、経過観察することがあります。そして、子どもの矯正治療の最適なタイミングである2〜3年生ごろまで待って治療を行います。
一方、小学6年生くらいに矯正相談に来た方も経過観察することがあります。
なぜなら、小学6年生だと、大人の歯の生え変わりも完了し、成長のピークを迎えている子も多く、成長を利用する子どもの矯正治療をおこなっても十分な成長がなければ治せないからです。
その場合は、中学生以降に来院していただき、大人の矯正治療を行うようにします。
矯正治療の行う患者様で異ります。矯正相談を受けることで治療の最適な時期を知ることができます。
3.大まかな治療期間
治療期間は、大体平均2~3年くらいですが、歯並びによって異ります。
小学生の矯正治療では、2段階に分けて治療することがあります。
まず、小学生のころに小児矯正治療を2~3年行い、成長が落ち着いた中学生以降に大人の矯正治療を2~3年行うこともあります。
4.矯正装置を選ぶポイント(症例の難易度、費用、患者様のライフスタイルに合う装置)
大人の矯正治療で使う装置は、取り外し可能なマウスピース矯正と取り外せない表側ワイヤー矯正、裏側ワイヤー矯正です。
患者様によっては、この矯正装置で治したい!と決めている方もいらっしゃると思いますが、どの装置を使えば良いか悩みますよね。矯正相談は、そのようなお悩みを解決する良い機会です。
矯正装置を選ぶポイントとしては、症例の難易度、費用、患者様のライフスタイルです。
4.-1症例の難易度
いろいろな歯並びがあると思いますがマウスピースを使用したほうが、治しやすい歯並びとワイヤーが得意な歯並びがあります。歯科医が歯並びを診て判断し、おすすめの方法をお伝えします。
4.-2費用
費用は、装置によって異ります。表側ワイヤー矯正が最も価格が低く、裏側矯正が最も高いです。費用の概算を聞くことで、装置を選びやすくなります。
4.3患者様のライフスタイルに合う装置
装置の選択は、患者様のライフスタイルにも左右されます。
例えば、なるべく目立たなくしたい、毎日欠かさず矯正装置を使うことができる方は、マウスピース矯正を選択することができます。
一方、費用をなるべく抑えたい、食べ歩きが多い、マウスピースを毎日20時間使用することが難しい方は、表側ワイヤー矯正を選択したほうが良いでしょう。
患者様のライフスタイルを相談時にお聞きすることで、どの装置をお使いすべきかお伝えすることができます。
以上となります。
矯正相談では、患者様ご自身の歯並びの状態と矯正治療の意義を知る良い機会です。
無理に矯正治療は、おすすめしませんので、
少しでも歯並びを気にしている方は、ぜひお気軽にご相談ください😊