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こんにちは!
院長の草場です。😊
大雨や新型コロナ感染拡大など、大変な世の中になっておりますが、
とにかく常に明るい気持ちで頑張っていきたいですね!
開業して行いたかったことの一つにブログがあります。
地域の皆様に矯正治療を広めていけるように発信していきます。
今、新型コロナウイルス感染の予防として、マスクをつける世の中になっておりますが、マスクをつけることで、息苦しくなり、口元が緩み、口呼吸になっている方も多いのではと考えております。
口呼吸は、歯並びや健康に良くないのはご存知でしょうか?
口呼吸によるお口の中の影響として
が挙げられます。特に、子どもは成長期に口呼吸を行っていると、顎の成長にも強く悪影響を与えます!
その理由は、口呼吸が歯の周りの筋肉に影響を与えるからです。
歯並びは、お口の周りの筋肉からの内側へ押す力と舌の外側へ押す力のバランスで歯並びは保たれています。
舌の先端が本来、上顎側に位置していることで、筋肉のバランスが保たれています。
しかし、口呼吸していると、舌は下顎側に位置することで、筋肉のバランスが崩れ、上顎骨は狭くなります。また、常に口を開けていることで、お口周りの筋力が弱くなったりします。その結果、口が閉じにくくなったり、前歯が噛まない、出っ歯、歯並びのガタガタなどの不正咬合を引き起こします。
呼吸には、鼻から呼吸する方法(鼻呼吸)と、口から呼吸する方法(口呼吸)があり、両方呼吸できるのだから、どちらでも良いのでは?
と考えられる方もいると思いますが、
健康面での効果が全然違います。
鼻には鼻粘膜や鼻毛が空気を吸い込んだ時にフィルターの役割を行い、鼻は空気中に混じっている細菌やウイルスを除去することで体内に取り込むの防いでいます。
一方、口呼吸は、フィルター機能が無く、細菌やウイルスを体内に取り込みやすいため、風邪をひきやすいです。
他にも鼻の機能として、加温と加湿機能があります。取り込まれた空気に対して、加温と加湿を行うことで、肺での効率的な酸素の取り込みを可能にしています。
口呼吸だと、加温と加湿機能が無く、効率的な酸素を取り込むことは難しいです。
酸素をうまく取り込めないと疲れやすい、不安にもなりやすいなどの日頃の生活にも影響を与えやすいです。
口呼吸の原因として、出っ歯などで口が閉じれない、口を開けてしまう習慣、鼻詰まり(鼻閉)が挙げられます。
出っ歯などで口が閉じれない方は、矯正治療で歯並びを改善することで、口元を閉じやすくします。
口を開けてしまう習慣の方は、常に口を閉じることを意識したり、お口のトレーニングを行いましょう!当院では、矯正治療と一緒に、お口のトレーニングも行っています。
鼻閉は、耳鼻科への通院や鼻うがいを行うことをオススメします。
健康的に過ごすには、鼻呼吸は重要です。
マスクしている時でも、鼻で呼吸することは意識しましょう。
歯並びが原因の口呼吸は、矯正治療で歯並びを治して鼻呼吸しやすい環境を
作りましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。